末長く「家」を守る


日本にある住宅の平均寿命は、なんとたったの30年だと言われています(国土交通省住宅局調べ)。一方海外の住まいはアメリカ55年、イギリス77年と、日本に比べて倍近くもの年月を持ちこたえています。このような差はどこから生まれるのかを考え、うちの「わ」の家では住まいの寿命を長く持たせるような住まいづくりを行っています。

耐久性を高め、維持管理をラクにするしくみ

わたしたちは住まいに劣化しにくい構造や素材を取り入れ、あらかじめ住まいの改修が簡単にできるようなしくみを取り入れています。こうすることによって、ライフスタイルの変化やお子さまの成長などにあわせて住まいをリフォーム(間取りの変更やバリアフリー化など)しやすくなり、長期に渡って家を住み継いでいくことができるようになります。

家そのものの性能を高める

しっかりと耐震・省エネ対策された住まいは寿命も長くなります。わたしたちは耐震強度を高めた構造や、これまで日本の住宅では見落とされがちだった〝断熱化による省エネ対策〟によって家の中の温度差をなくすプランなどを取り入れています。

末長く「人」を守る

最近の研究によると、家庭内事故死は交通事故死の1.7倍以上という衝撃的なデータがあります(※)。要するに外に出かけていくよりも、安全であるはずの家の中にいたほうが、場合によっては亡くなる確率が高いという結果が出ているのです。例えば「ヒートショック」。これは部屋から部屋への移動によって周囲の温度が急激に変化し、体に悪影響を及ぼして最悪の場合は死に至るというケースで家庭内事故の多くはこれが原因で引き起こされます。その他には浴室内での事故や階段での転落・転倒なども挙げられます。

安全と健康に配慮した住まいづくり

「同じ家の中における温度差」を少なくし、健康へのリスクを減らすことができるのは、「断熱型省エネ住宅」であるとわたしたちは考えています。住まいを断熱化すれば省エネ性がアップするだけでなく、病気や介護を予防する力にもなって、住まう人の健康にもつながります。どんな世代の人でもケガをしにくく過ごしやすい設計にしておけば、若いうちに建てた家を大きく変えることなく、ずっと不自由なく暮らしていくこともできるでしょう。こういったことは一生涯でみれば、住まいにかかるお金の面でも大きな違いとなってあらわれます。ですから、数十年後の暮らし方や体の変化を見据えて家づくりを進めるのは、とても大切なことなのです。

家は大切な家族を守るための財産です。長きにわたって家も人も丈夫で健康であるような住まいづくりを、私たちは進めていきたいと考えています。

従来の住宅
断熱型省エネ住宅